近年、地下タンクの経年劣化、埋設配管の腐食、地震等による破損等により危険物が漏洩する事故が年々増加しています。
流出事故が発生すると施設の改修費用だけではなく、汚染土の回収・処理費など莫大な費用が必要となります。
事故を未然に防ぐために定期点検・改修工事等を承っております。
消防法14条の3の2の規定により、地下タンク及び地下
埋設配管の定期点検(漏れの点検)が義務付けられて
おり、1年に1回以上の検査が必要です。(但し、埋設後
15年未満の地下タンク及び埋設配管は、3年に1回以上
の検査に延長できます。)
タンクを長期間使用していると結露等により水がたまり、
タンク本体や配管内部にサビ等が発生し、タンク内に
スラッジとして堆積してきます。
燃料油の品質維持、及び漏洩・汚染事故を未然に防止
するために定期的なタンク清掃をお勧め致します。