危険物の規制に関する規則等の一部を改正する省令(総務省令第71号)及び危険物の規制に関する技術上の基準の細目
を定める告示の一部を改正する件(総務省告示第246号)の施行に伴い、腐食のおそれが高い地下貯蔵タンクに該当する
ものに対し、地盤面下に直接埋没された鋼製一重殻の地下貯蔵タンクのうち設置年数、塗覆装の種類及び設置板厚が一定
の要件に該当するものを「腐食のおそれが特に高い地下貯蔵タンク」・「腐食のおそれが高い地下貯蔵タンク」として区分し、
その区分に応じて、タンク内面の腐食を防止するためのコーティング等の措置を講ずる義務が生じます。
タンク附属部品・配管・液面計などの取替・修理作業。
尚、液面計取替に際しましては、タンク寸法図が必要となります。
タンク設置に関する規制の内容は各市町村の条例によって異なりますので、所轄の消防署に確認の上、火災予防条例に
従って据付します。
容量200L以上のオイルタンクは、以下の項目について規制を受けます。
1.据付場所、周囲の空間、周囲の防火対策など
2.防油堤の構造、送油管の要領、基礎の構造など
3.標識、掲示板、消防署への届け出など
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残油及びスラッジの処理後、タンク内を中和清掃し、タンクを地中から完全に撤去(解体工事)後、産廃処理します。
撤去を行うと既設建築物へ影響(沈下・倒壊)が出る恐れがある場合、タンク内中和清掃後に砂などの充填を行います。
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地下タンク内部中和清掃状況
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地下タンク内部砂埋め状況
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タンクマンホールモルタル閉塞
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